■クラウン御納車/埼玉のお客様■
すみません、今回は長くなりますm(__)m
誰しも、一周回ってじゃないけれど、「原点」みたいな物があると思うんですよ。
車も世の中も人も、もちろん自分も変わっていく中で、あえて返り咲く。それを未練と言う人も居るでしょう・・・。
でも、未練じゃない。「原点」なんですよそれが・・・。
その甘酸っぱい想いにつけこんで、絶版車はどんどん高価になりがちな今。その中でいかに気軽に手を出せる商品を提供できるかが我々の使命なのではないでしょうか。
という事で、クラウン物語が第二章へ。
縁あって買取入庫、程度は文句なしの極上車。媒体掲載から2週間あまりで売約になるとは、やはり分かる人には分かるといった所でしょうか。
オーナーのY様は埼玉の所沢在住。インプレッサWRXにお乗りでしたが、以前から17クラウンを探していたとか。
泣く泣く1台に絞るとすればクラウン>WRXだったようで、時間を作って新潟入り。じっくり品定めと試乗してご契約となりました。
何と当時も17クラウンを所有していたというY様。「この緩~い感じがイイ」とお気に入り。最近のモデルを否定はしないものの、伝統を感じるスタイルと直6エンジンなど譲れないポイントが多いんですよね。
それでいて、Y様も前オーナーも私も、車が物凄く大好きで、かつ物凄く大事にするという集団。そりゃ、まとまらない訳がない♪
今回は出張納車。感染対策はしっかり実施しながら、陸運局で名義変更、現地で乗り換えとなりました。
終始メール中心のやりとり、対応時間などにも気を遣って頂き大変恐縮です。もちろん帰りはWRX。Y様の愛情が詰まった極上車、責任をもって再販させて頂きますm(__)m
今回のクラウン物語、忘れられない案件となりました。これこそが、中古車屋の「原点」なんじゃないかと思う次第です。
この度は大変ありがとうございました。どうぞ大切にお乗り下さいませ。