■車のコロナウイルス対策?■
車が無いと行動できない新潟。新型コロナの懸念から、外出を避けると言っても、全く外出しないのは無理。その際の移動はやはり車を使うわけですよね。
うがいや手洗い、アルコール除菌などが人体への一番の予防策。でも車の中って、清潔に保てていますか?あまり過度になるのもアレですが、やはり不衛生な車内は百害あって一利なし。ウイルス対策とは関連性が微妙かもしれませんが、今回は車内の気になる汚れについて変態中古車屋の観点からお節介なアドバイスを。週末しか乗らない綺麗好きS様のM。ベンツCLSを拝借して・・・。
物体である以上、基本的に全て汚れるし埃が付着します。シートやカーペットなど普通にクリーニングするであろう部分は省略して、ポイントは3つ。
【触れる部分】と【可動部】と【窪み】だと思います。
インナードアハンドル。これは触れる+可動部+窪みという全ての要素を持つ汚れの宝庫。
シートベルト。いつも同じ部分に触れているはず。ベルトが擦れるアンカー部分も汚れます。
ベルトキャッチャー。ここも全ての要素が・・・(汚)。
ウインドースイッチ。ここも必ず汚れます。そして雨の日は結構濡れます。塗装パネルの場合は剥がれる場合がありますので扱いor薬品クリーナー使用は注意です。
ステアリング。グリップはもちろん、スイッチやホーンパットの隙間も埃が溜まります。レザーや塗装パネルですので扱い注意。
ウインカーレバー。長年の手垢や化粧粉で汚れます。操作部だけではなく軸の部分も埃が凄いです。過度に拭きすぎるとプリントの白文字が消えますので注意。
メーターパネル。ここはちょうど大きく窪んだ平面ですので埃や花粉が目立ちますね。くしゃみしたら大変な事になります。透明アクリルパネルは曇る恐れがあるため薬品クリーナー使用は絶対NG。
シフトレバー。触れる部分もそうですが、ブーツやゲート式のプレートには埃が溜まります。レザー扱い注意。
ナビゲーション。モニターも気になりますが、静電気によって中に埃が溜まります。精密機器ですので慎重に。
エアコンルーバー。汚れるに決まってます・・・。あまり無理にクリーニングすると壊れますので注意。
サンバイザー&バニティミラー。使用頻度が少ないだけに、ミラー内や通電分にカビや錆が発生する場合も。
コロナウイルスからは脱線しているような・・・。自分の車はそこまで気を遣う事は無くても、複数の人が使う車に乗る場合は携帯サイズの除菌クリーナーなどを持参したほうが良いですね今は。当店の代車は上記のような部分まで毎回リフレッシュして貸し出ししていますのでご安心下さい。
車は普段から汚れを溜めない、そして定期的にクリーニングして清潔なカーライフを♪