タイヤ交換の時期になりましたね。 
ベンツやBMWなどで忘れてはいけないのが空気圧センサーのリセット作業。空気圧だけではなく、メンテナンス系のリセットなども大半はメーターパネルで操作できます。中には診断機が必要な項目もありますが･･･。 
このW219、意外にもリセット方法の情報が少ないのでご紹介。 

エンジンは始動せずキーはONの位置。左側のステアリングスイッチの4個ある中の右下□ボタンを数回押します。 

外気温表示画面にします。4.5℃･･･寒っ。 

そしたら同じく左側のスイッチの右上↑ボタンを数回押します。 

はい、出ましたカタコトナニホンゴが･･･。Rボタンとはリセットボタンの事。 

メーター左にあるツマミを押します。 

空気圧警告システムを再始動するかしないかのファイナルアンサー。 

右側のステアリングスイッチ右上+を押します。 

再始動いわゆるリセットが完了。この後に走行するとホイールセンサーで回転と距離を計算、そしてタイヤの外径がメモリーされるという物。空気圧が下がったりタイヤ交換をすると外径が変化しますので、その都度リセットが必要なわけです。 
便利なのか面倒なのか絶妙な機能ですが･･･。頼まれた仕事はキッチリこなす、気の利いた店でありたいものです。