■ポルシェ911/デフ修理&点火系交換■
何だか凄いタイトルになってますけど・・・。
まさか911を自社でチョすとは・・・。
で、F氏のPC(ポルシェの略)。自宅にてお漏らし案件でございまして。
前回外注にてATFを交換したついでに前後デフオイルも交換依頼。
その際、フロントデフのドレンボルトに謎のコーキング処理がされており、取り外したら締まらないという。
以前に作業した誰かによって、ナジ山がナメられている事が発覚・・・。

たっぷりコーキングしてもらいましたが、やっぱりダメでした・・・。

これがデフのドレンボルト。
デフ本体の穴の奥には多少のネジ山が残っていますので、長いボルトなら?とも考えましたが、どちらも山が少なく正確なピッチが図れず・・・。

試行錯誤して、今よりも少し大きいM18でタップを切り直す!!

ボルトはモノタロウで入手。

デフオイルを入れる訳ですが、注入口の場所がヤバすぎます・・・。

規定量は1.4L。仕方なくコレで200ccを7回入れました・・・。

ボルト頭の大きさがギリギリですが、シールテープとガスケットを入れて締めた感触はイケる気がします!!
これでダメならリコイルしか無いけどリスキーなんですわ~。

暖気して試乗して一晩。漏れてね~~~☆彡
一応、ボルト周りを確認しましたが、滲みすらなく完治と思われます☆彡

からの・・・

さすがRR、ギュウギュウです・・・

エラみたいなマフラーを外す。

イグニッションコイルとプラグを交換するわけですが・・・。
一部、超絶に狭い(@_@。
新旧。

新旧。

で、定番のマフラーボルトの折れ・・・。

ボルトは溶接で留まっていますので、綺麗に穴を開け直す。

ブラインドナットを仕込んで留めます。

こっちも折れまして・・・。

ステンボルト化。

何だか凄~~~く調子良くなった気がします☆彡
“お客様の笑顔のために”これが我々のモチベーションだったりします。
毎度大変ありがとうございますm(__)m







