■久しぶりにW124■
ヤベェヤベェヤベェ(#^^#) これはヤベェ!!! 思わずF氏に捕獲メール(笑)。
日々相場高騰中のW124。私、愛してやまないモデルであります。
半年ぶりに登場するのは94年式正規ディーラー車、左ハンドルのE280セダン。外装はブルブラ☆彡
まさかの「新潟33」ガレージ保管ワンオーナー、整備記録簿は何と17枚付属(H20年までヤナセ)。EGハーネスをはじめ消耗品はキッチリ手が入り、外装のクリア傷やルーフライニングの垂れ、ウッド割れなどお約束のダメージは一切無し!!走行は丁度10万kmですが、124ならまだまだ。正に奇跡的コンディションのお宝。
早速、試乗チェックをしたわけですが・・・。ヤベェ(#^^#)
グレー/ゼブラウッドのハイソな空間は完全禁煙。ドアの開閉、ウェザーストリップなどのゴム類やトリム等も保管状況のせいか素晴らしい状態。レザーステアリングにヒビ割れは全く無し。
シーンとした空間は気密性の高い124ならでは。
シフト操作のタイムラグや振動は無し。1速発進で走り出すと絹のような変速で気持ちよく加速して行く・・・。スピードを上げてもタイヤノイズしか聞こえないボディの剛性感、足回りも異音などは一切無し。スピードやタコメーターをはじめ燃料、油圧計も正常で水温も90℃で安定していた。
やはり左ハンドルはアクセルが軽い。それと足元のスペースやシフトの操作性なども自然。基本となる設計は左なのだから、「124は左」という意見も納得である。セダンというだけで明らかに乗り味も安心感が増していた。
HDDナビから流れる音楽は「山口百恵ベスト」。何だかやけに納得する私・・・。傷みやすいスピーカーは6つ全て音割れは無く、慌ただしい日常を忘れる位に穏やかな空間・・・。エアコンは寒いほど効き、他の装備品に不動や欠品も全く無し。
若干のオイル滲みは見られるものの、各パッキンは1~2回ほど交換されている様子。フードインシュレーターも張り替えて間もない感じ。トランクの使用感は無く、当時物であろうヤナセ純正ブースターケーブルが完備されている。
革シート、サンルーフは装備されないものの、リスク的には無ければ無いでベター。124選びは人それぞれ牛丼の食べ方が違うように「ツボ」が十人十色。アクの強い初期型サッコ無し、アメリカンなタン内装や名車500E、バランスのとれた300E-24Vや経済的な220E、信頼性とネオクラシカルさが素敵なビッググリルの中後期、そして完成された最終型etc・・・。
今回は実用車でありながら、程よい高級感があり「上品」という言葉が似合う124。間もなく店頭デビューとなります。どうぞお楽しみに・・・。
春の日没間際、124の表情は寛大で優しい顔をしております。