■’95y FINAL W124 E220■
「最善か無か」124シリーズも創業から数えて第五弾。
①あえて古き良き車を味わうべく、東京の芸能プロダクション様へ旅立ったシルバーの’95年E280T。
②当時W124を新車購入、長らく輸入車を離れていながら再びオーナーとなった鹿児島在住U様の’93年220TE。
③W124を部品取りにストックしながら、1台増車という筋金入りの124フリークである新潟在住W様の’94年E280。
④当店ユーザー様から下取りした幻の2万km極上物、東京在住のクラシックカーコレクター様へ旅立った91年230E。
全て気落ち悪い位に程度の良い124ばかりでしたが・・・。
今回もヤバい☆彡マジでヤバい(*_*) もったいないからお尻しか見せませ~ん(笑)。
当時の33ナンバーが素敵すぎる95年のE220。ガレージ保管ワンオーナー車で走行距離は5.9万km、記録簿は11枚付属します。塗装のクリア割れは無く、モールやドアミラーのラバーも傷みはありません。
コンディションは素晴らしいのですが、私のエゴで数ヶ所手を入れます・・・。
ホイールの傷と腐食のせいで足元が決まらない。早速、中古良品を手配済!!95年モデルのみ、純正の8穴アルミはポリッシュ仕様が標準ですから、もちろん同じ物ですよ。
せっかくホイールを変えるなら、少々傷んだセンターキャップは新調。スターマークも良いですが、ちょっとオシャラク(お洒落)に月桂樹タイプをオーダーしました。最近、黒バージョンが出たみたいですが、やっぱ青っす。品番:A1714000125/5337 価格2700円/個
お次は定番、グダグダのアンテナカバー。各ストリップやドアミラーなどのラバーパーツの中で1番耐久性が低いのがコレ。アウター品番:124 827 0898 インナー品番:124 827 0798 価格共に1566円
他は外装で特に気になる所は無し!!手直しがこれだけで済む所は奇跡的です。
内装はブラックのファブリックにゼブラウッド。124の右ハンドル車はご丁寧にウインカーレバーも右なんですよね。油断しすぎてライト点けようとレバーを捻ると1本ワイパーの出番(笑)。
お約束とされるウッドの割れ、天井の剥がれは一切無く綺麗すぎてタイムスリップ空間。貴重な当時の純正ハーフカバーが装着されたシートに座り、エンジンを始動。1DINサイズのカロッツェリアVH9000ナビのミュージックサーバーから流れる音楽はジョン・レノン♪この時点でどれだけ程度が良いか分かっちゃいますね。
4気筒とは思えない滑らかなM111型DOHCエンジンは異音やオイル漏れは全く無し。1速発進のミッションは2~3~4速とショックの無いスムーズな変速です。速度を上げても冷静さを失わない剛性&気密性高いボディ、しっとりとした操作性が癖になるボール・ナット式のステアリングetc、これぞW124という事を見せつけるかのような走りには脱帽でございます。
しっかり時間と手間をかけて仕上げていきますので、展示まで今しばらくお待ちくださいませ。
気づけば何かにつけて専門店が増えてきた中古車業界。そんな中、「何を食っても旨い定食屋」であり続けたい当店のイチオシはドイツが起源のハンバーグなのであります。
ご贔屓下さるI先生からのビッグニュースが一番嬉しかった週末でした☆彡ご来店時に貴餅もち戴いちゃいましてスミマセン・・・。秒殺でした(笑)。
それでは今週もお疲れ様でしたm(__)m